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- 2017.11.15 Wednesday
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デモの集合・解散場所:神宮通公園(宮下公園の北隣、山手線東沿)
14時半:開場
15時:集合、簡単な集会を行う
15時半:デモ出発(この時間は厳守)
16時頃:神宮通公園に戻って解散
17時頃:打ち上げ(予定)
※詳細については決まり次第、順次連絡していきます。
(上記写真・文章は革非同ホームページより勝手に転載)
2011年クリスマス粉砕デモ〜革命的非モテ同盟〜が今年度も行われるらしい
クリスマス粉砕デモ〜革命的非モテ同盟(革非同)〜見学記2011
「で、バレンタイン粉砕デモだ」
「またですかぁ?どうせやるならもっと体制を揺るがすような革命的なデモを…」
「何を言う。これだって充分革命的なデモだぞ。商業主義にまみれた恋愛資本主義を打倒することによって真の自由と平等な社会をだなあ…」
「それを革非同が主張してるんですか?」
「いや、わからん」
「じゃあそれは師匠の考えですか?」
「いや、別にそう言うわけでも…」
「師匠はデモに参加するんですか?」
「いや、今まで同様列中に入ることはない」
「じゃあ見学ですか?」
「いや、残念ながら今回は仕事で行けないんだ、だから代わりにおまえが行って写真撮影をだな…」
「イヤですよ」
「え?」
「行きません。わたし調べたんですよ」
「は?何を?」
「わりと初期の段階でいろいろ揉めてるじゃないですか。革非同に某過激派が関わってるとか何とかで」
「ああ、確かに揉めた時期もあったな」
「でもそれはかなり見当違いです」
「おお、わかってくれるか」
「しかしもっと重大な問題点があると言わざるを得ないでしょう」
「あ?なに?」
「これは“官製デモ”です」
「は?何だって?」
「だからあ、官製デモなんです。これは体制が企画し運営しているやらせです」
「おいおい、それはいくらなんでも飛躍しすぎなんじゃ…」
「まず革非同の創始者であるF氏ですが元自衛官です。おそらく退役は偽装です」
「偽装ってそれはどこからの情報なんだよ…」
「F氏の同期とか戦友とか称する人物たちが団体の中枢にいたこと、デモの参加者に元自・予備自がなぜか何人も見受けられたことは不審です」
「いやあ、元自ってなぜか娑婆に出ると群れることが多くてだな…」
「構成員の多くが国公立大の在校生・卒業生で占められています。主力と言っても過言ではないです。これも体制による何らかの指示があった上での参加であると思わざるを得ません」
「F氏の軍事研究方面が縁で偶然集まっちゃっただけだろ。それは考えすぎだと…」
「また、革非同代表の呼称である“書記長”ですが、これは公安警察官の指令で決定されたとのことでした」
「当時俺はその場に居合わせたんだが、デモ開始前の和やかな雰囲気の中で公安の担当官が発した冗談であってだな、別に指令って言う訳ではなくて…」
「デモのシーズンが迫ってくると警視庁のデモ担当官から連絡が来るそうですよ。『そろそろだけど今期はどうなってるんだ?』てね」
「それは逆だろう。申請に行くのが遅くなったら『なかなか来ないから今期はやらないのかと思ったよ』って言われたこともあったとかで…」
「デモの開催地からルートや時間や服装とかシュプレヒコールのやり方なんかも警察がかなり知恵を絞って提案してくるそうですよ。如何に効率的に民衆にアピールできるかとか指南されているみたいです」
「一時的にせよ公道を占有するわけだからそれなりの指導はあるだろ。交通統制や保安上の問題もあるし、警備に動員できる警察官や車輌の数にも限りがあるわけだから、それに合わせてデモ主催側も譲歩する必要があってだな、その打ち合わせであって別に指南って言うレベルの話では…」
「そして決定的とも言えるのがこの日の丸です。何ゆえ反体制である革命勢力が敵である体制の象徴を掲げねばならないのでしょう?おかしいじゃないですか!!これは体制の息がかかっていることの重大な証拠です!!」
「俺はわりと初期の段階から日の丸の使用は主張してきたぞ。別に反体制デモじゃ無いわけだからな。提案と関係なく自然発生的に誰かが毎回持ち込み始めたわけであって…」
「そうか、さてはその人物が体制側の意思を伝達する重要な任務を負った反革命分子か!」
「なんでそうなるんだよ!」
「ともかく、これだけの証拠が揃えば官製デモであることは明白。わたしは体制の手先となるのはゴメンです。だから師匠の頼みとあってもバレンタイン粉砕デモには絶対に行きませんっ!」
「また無茶苦茶言ってんなあ。しかし、このレベルで官製デモなんて言ってたら、日本中全てのデモは官製デモだぞ」
「………」
「俺も内情知った時は驚いたけどな。まあ、こっちがシロウトだったってことも多少はあるんだろうが、警察はこんなレベルまで仕切ってくるんかいってくるんかいっ…てな」
「………」
「俺がデモに関する件でちょっと関わったことのある某芸人氏なんてもっと凄かったらしいぞ。単身警察に乗り込んでってデモの申請をしたのはいいが要領がよくわからんかったらしくて、警察が手取り足取り指南してくれたそうだ。もう打ち合わせの段階では“同志”と言った様子で警察側も楽しんでる様子がありありと見えたそうな」
「………」
「まあ、そう言う意味では“官製デモ”って言われても仕方の無い面もあるよなあ。これだけ統制に従って迷惑もかけない集団ってのは警察から気に入られるわけだしな」
「じゃあやっぱり…」
「おいおい勘違いするなよ。別に“体制”が非モテだの粉砕だのを言い出したわけじゃないんだから。まあ、この集団においては体制に近い場所にいた人達が始めたことは確かだが、だからと言って“体制”ってわけじゃあない」
「だから疑惑が生じるわけで…」
「て言うか、おまえの言うような疑惑って初めてなんで正直戸惑ってんだが、今まで逆の疑惑の方が多くてだなあ」
「じゃあ認めるわけですね?」
「おいおい、結論を急ぐなよ。しかし疑惑を深めるわけではないが、当初公安が張り付いていたんだがいつの間にやら来なくなったんだよね。過激派との繋がりを疑ってたのにさっぱりだったから肩透かしを食ってもう行くだけ無駄足だって公安には判断されたらしくてな」
「ほら」
「ほら…って言われてもなあ」
「ところで官製デモってもっと大規模なもんじゃないのか?」
「おそらく予算や人員の問題で今はまだこの程度なんですよ」
「で、いったい何の意図があって体制側がこんなデモをやらせてるんだ?」
「そ、それは……」
「こっちこそほら、だよ。表層だけで判断するから変な結論にたどり着くんだ」
「……」
「しかしおまえも他人のこと勘ぐってられる立場じゃないってことぐらい、そろそろ自覚しろよな」
「え?なんですか?」
「すっかり忘れてるようだが、おまえも軍籍があるじゃねえか」
「あ……」
「あ、じゃねえだろが。まるで他人ごとのように話しやがって。この体制の犬め」
「いえ、これはその、それはそれで、臨時職であって別に常備ではなくて、自衛隊は日本の平和と国民と国民の財産を守ることが主任務であるのですから、革命になればそのまま革命軍に編入されることは確実であり、ですのでこれは矛盾とか不自然とか疑惑とか不審はまったくなくてですね……」
「ちょっと、なに言ってんだかよくわからねえんだけど」
「師匠のような反革命の右翼の方には理解していただくのは難しいと思います」
「はあ?!」
「だ〜か〜らあ、官製デモにはわたしは参加しないんです!」
「まだ言うか。しかしだな、体制だの既存政治団体だののヒモ付きなんかじゃないデモってのは貴重な存在なんだぞ。
ほんと冗談みたいな活動だがな、これがどこに向かってどんな結果を生むかなんて今はまだ未知数なんだがな、何年も継続しているうちに何らかの成果があがるかもしれない。
自分自身のみならず世の中にも何らかの影響を与えるかも知れない。
だからだな、おまえのような者たちはここに集い新しい友を作りいつか来る新しい時代のためにだな…」
「師匠は随分と楽観的と言うか日和見的と言うか」
「なんだと?」
「と、ともかくですね、わたしにとってバレンタインデーはいろいろと忙しい日なんです。チョコレートも手作りしなきゃならないし。ですので今回も辞退します」
「そんなもん作ってる暇があったらデモに行けよ。どうせ振られて無駄になるんだから」
「ひ、ひどい…!」
(24.2.5/2.8)
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